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レッテル

りょーこ
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ぼっち愉楽と私の戯言
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「ぼっち愉楽と私の戯言」の運営者です。 ぼっち愉楽(ゆらく)と私の戯言(ざれごと)は、マンガ、本、日本ドラマ、邦画、カフェ、旅などを狭く深く愉しむメディアです。

1 レッテルを貼られることが多いけど

 

わたしは何かとレッテルを貼られることが多い。

森ガールが流行ったときは森ガール扱いされ、歴女が流行ったときは歴女だね、とよく言われたし、最近は『健康オタク』というレッテルを背負って生きている。

動物モチーフなど森っぽいものは好きではあるけれど、自分のことを森ガールだと思って洋服を選んでないし、私は歴女なんだ!ふんふん!と自称して幕末を語ってはいないし、健康オタク最高!この栄養最高!!うふふ!みいな感じで、スーパーへ足繁く通っているわけでも、日々サプリが増えていくわけでもないので、レッテルを貼られるたび、レッテルが増えるたびに違和感があります。

 

2 レッテル貼りはコミュニケーションの一環

 

他者が評価する私と、自分が思うわたし。このギャップに居心地が悪く感じることが多く。
(見た目と中身のギャップもありすぎるし 笑。これはもう諦めてます)

人は人(他者)を枠にはめたがる生き物なのだと一見無駄だと思う会話も、コミュニケーションの一環なのだと。

こんな風に書いてはいるけれど、別に気にしてはいないし、ただこの現象をちょっと掘り下げてみたかった。

 

3 なんでもないことを言葉にする訓練は生きやすくするため

 

小さなことを掘り下げて言葉にする訓練をして語彙力、表現力のあるひとになりたいと思って生きてきたし、単に言葉を綴ることがすき。

語彙力、表現力でどんな本を読んできたのか、はたまた読んでこなかったのか、どんなコミュニティで生きてきてのか、見透かされてしまうという怯えもある。

饒舌だからすごいとか、口下手だからダメなひとではないけれど、生きやすくするためのツールだな、と。

学歴、お金、技術、資格など比較的目指しやすい分野もあれば、語彙力、表現力なんてなかなか鍛えようと思わないし、何となく薄っすらしていて目を凝らさないと見えないツール。
でも、案外そんなとこから人となりが見えてしまう部分。

高学歴なひとが学歴じゃないよというのは、学歴だけじゃどうにもならないことも沢山あることを知っているから。

お金持ちなひとがお金じゃないよというのは・・、以下(ほぼ)同文。

こういうのって属しているひとが発する言葉だからこそ、説得力がある言葉なのだ。

語彙力も、表現力も、勿論それが全てではないけれど、生きやすく、企画しやすく、自分自身をプロデュースしやすくするためのツールなのだと思います。

言葉を上手に扱えたら、使いこなせたら、人に勘違いされることもきっと減る。レッテルを貼られることも。

 

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