エリスマン邸にあるカフェ「しょうゆきゃふぇ」の生プリン|栄養たっぷりのデザートを。

以前から気になっていた横浜山手にある「しょうゆきゃふぇ」の生プリンを食べてきました。
横浜元町から代官坂を上り、外人墓地にほど近い、
歴史的洋館の立ち並ぶ山手エリアにたたずむ洋館「エリスマン邸」内に
「しょうゆきゃふぇ」はあります。
心臓破りの坂を上るので、元町、中華街散策ついでの、良いお散歩コースだと思います。
もくじ
エリスマン邸の生プリンとは|横浜山手にある「しょうゆきゃふぇ」の名物。
こちらが「しょうゆきゃふぇ」の人気デザート「生プリン」です。
インパクトがありすぎます!!
もはや、プリンでさえないビジュアル。
遭遇したことのない不思議な食べものです。
何やら白いムースみたいなものに「生の卵黄」がのっている・・
これは、はたして本当にプリンなんだろうか・・
プリンうんぬんは別にしても、単純にこの「生プリン」とよばれる食べ物、
とても美しい・・。
少しのあいだ、見惚れてしまったほどです。
ビジュアルのインパクトもさることながら・・
とにかく、食べてみると見た目に負けない感動がそこにはありました。
とても濃厚ですぐまた食べたくなる、最高に美味しさでした。
エリスマン邸にあるカフェ「しょうゆきゃふぇ」とは|「しょうゆ」などの素材を生かしたカフェ!!
「天野醤油」さんの「甘露しょうゆ」をテーマにメニュー作りをしている「しょうゆきゃふぇ」さん。
「生プリン」に並び、「醤油パン」も名物です。
実はこの「しょうゆきゃふぇ」は、山手の人気フレンチ「エリゼ光」の姉妹店です。
週末には人気デザートの「生プリン」を目当てにやってきた人びとが、行列をつくります。
わたしが訪れたのは平日でしたが、おひる過ぎには行列ができていました。
旬のフルーツを使ったスイーツもあり、土日祝は軽食も食べることができます。
エリスマン邸にあるカフェ「しょうゆきゃふぇ」とは|「元町公園」内にあり、緑豊かなロケーション。
元町公園内にあるため、緑豊かな公園やみなとみらいを眺めながら、
ランチやスイーツを楽しむことができます。
こちらが「エリスマン邸」のたたずまい。
都会の真ん中にいるとは思えないほど、緑豊かな公園でとても癒されます。
カフェには大きな窓があり、緑を見ながらお食事が楽しめます。
「しょうゆきゃふぇ」の生プリンに使われているたまごは?
この「生プリン」の上にのっている、フレッシュでコクのあるたまごは、
神奈川県相模原市にある「コトブキ園」のものです。
最高品質卵「恵壽卵」と言います。
ビタミンEたっぷりの栄養機能食品としても高評価!
コトブキ園のたまごを産むにわとりは、すべて自社の養鶏場でヒナから育て、世話をしたもの。
ヒナの間から飼料を完全に計算しているのですが、天候、外気温などによる鶏の体調を毎日チェックし、その時々で与える餌まで変えてあげるというきめ細やかさ。
その結果生まれてきた卵はおいしさだけでなく、栄養機能食品としても高く評価されております。コトブキ園 公式サイトより引用
コトブキ園の恵壽卵は、抗酸化作用のあるビタミンEもとっても豊富です。
ビタミンEは『若返りのビタミン』と言われていて、
抗酸化力が強く美肌・美髪にはとても大事な栄養素です。
「しょうゆきゃふぇ」の生プリンの食べ方|「白いブランマンジェ」の上に「卵黄」を自分で落とす。
この白いムースにはたまごは使われておらず、
『牛乳・バニラビーンズ・お砂糖』で作られている「ブランマンジェ」というデザートです。
低温殺菌牛乳を使っており、ミルクの風味が失われないよう、一度も加熱することなく固めているんだそう。
フランス語で、白い(ブラン)食べ物(manger)という意味。
フランスではとてもメジャーなデザートです。
そして、この生プリン、頂き方がとってもユニークなのです!
足つきのグラスに入った「真っ白のブランマンジェ」に、
黄色のニワトリ「コッコちゃん」が添えられて出てきます。
コッコちゃんはニワトリ型のエッグセパレーターで、中には卵黄が入っています。
⇧運ばれてきたら、くぼみに自分でブランマンジェの上に、たまごを生み落とします。
⇧生み落としながら、ちょっと笑っちゃいます。
ショールすぎる(笑)
⇧そして、キャラメルソースをかけ、生プリンが完成します。
「ブランマンジェ」「卵黄」「キャラメルソース」を、
よーく混ぜていただくのですが、口の中でとろけ合い、プリン!ちゃんとプリン。
それも、すっごく濃厚な、美味しいプリン。
美味しすぎてプリンの概念が覆されるほど!!」
もう、またすぐ食べたくなる忘れられない美味しさです。
まとめ|山手のエリスマン邸で「生プリン」をご賞味あれ。
この「生プリン」のは、カラダがよろこぶ栄養価の高いデザートです。
それだけじゃなく、ちゃんと美味しい!!!
1926年に建てられた洋館「エリスマン邸」内にある「しょうゆきゃふぇ」は、
暖炉やサンルームがある館内を無料で見学できますし、お散歩コースとしても最高です!!
中華街や元町商店街も近い立地。
山手の洋館巡りついでにいかがですか?
横浜散策ついでに栄養価の高い「生プリン」を是非食べてみてください。
店舗情報|エリスマン邸内「しょうゆきゃふぇ」
エリスマン邸とは|スイス生まれの貿易商の邸宅。
エリスマン邸は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人格として活躍した、
スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅でした。大正14(1925)年から15(1926)年にかけて、山手町127番地に建てられました。
設計は、「近代建築の父」といわれるチェコ人の建築家アントニン・レーモンドです。創建当時は木造2階建て、和館付きで建築面積は約81坪。
屋根はスレート葺、階上は下見板張り、階下は竪羽目張りの白亜の洋館でした。煙突、ベランダ、屋根窓、上げ下げ窓、鎧戸といった洋風住宅の意匠と、
軒の水平線を強調した木造モダニズム的要素を持っています。
設計者レーモンドの師匠である世界的建築家F.L.ライトの影響も見られます。昭和57(1982)年にマンション建築のため解体されましたが、
平成2(1990)年、元町公園内の現在地(旧山手居留地81番地)に再現されました。1階には暖炉のある応接室、居間兼食堂、庭を眺めるサンルームなどがあり、
簡潔なデザインを再現しています。椅子やテーブルなどの家具は、レーモンドが設計したものです。
かつて3つの寝室があった2階は、写真や図面で山手の洋館に関する資料を展示しています。
また、昔の厨房部分は、喫茶室として、地下ホールは貸しスペースとして利用されています。エリスマン邸 公式サイトより引用
エリスマン邸があるこの山手一帯は、洋館が立ち並んでいます。
港町横浜ならではの景観も歩いていてわくわくします。
とっても素敵なの場所なのです!!!
エリスマン邸内「しょうゆきゃふぇ」の店舗情報
店名 | しょうゆきゃふぇ |
住所 | 〒231-0861 横浜市中区元町1-77-4 エリスマン邸内 |
電話番号 | 045-621-4890(エリゼ光本店、しょうゆ・きゃふぇ共通) |
アクセス | 元町中華街駅から徒歩5分 |
営業時間 | 10:00~16:30 (L.O16:00) |
定休日 | 第2水曜日 |
公式HP | http://www.elysee-hikaru.com/cafe/new_cafe.html |
テイクアウト|姉妹店の「エリゼ光」のみ
店名 | エリゼ光 |
住所 | 〒231-0862 横浜市中区山手町246 カーネルスコーナー2F |
電話番号 | 045-621-4890(エリゼ光本店、しょうゆ・きゃふぇ共通) |
アクセス | 元町中華街駅から徒歩5分 |
営業時間 | Lunch 11:30~15:00(L.O14:30) Dinner 17:30~22:30(L.O20:30) |
定休日 | 毎週水曜日 |
公式HP | http://www.elysee-hikaru.com/index.html |