くせ毛を活かすとは、マインドと習慣を変えること。
くせ毛の方とお話ししていて感じることをしたためるコラムです。
縮毛矯正に疲れてしまって、やめたいと思っている方に向けて書いています。
縮毛矯正を否定しているわけではなく、脱縮毛矯正をしたいけど、方法がわからなくて困っている方に向けて、です。
人によって正解は違います。縮毛矯正をかけ続けることが正解の人もいれば、くせ毛を活かすことが正解の人もいるのです。
たくさんのくせ毛のお客さまとお話しする中で、感じることがあります。コラムとして、日記のように書いていきたいと思います。
くせ毛を活かすとは、マインドと習慣を変えること。
「りょうこさんみたいなくせ毛がいい」と、よく言われます。
そのたびに、「うーん」って思います。
くせ毛を褒められるのは嬉しいけれど、複雑な気落ちです。
「素敵なくせ毛ですね!」は嬉しいです。
でも「りょうさんみたいなくせ毛になりたい!」は嬉しくないです(わたしの感情はどうでもいいんですが…笑)
何が言いたいのかというと、他人のくせ毛をいいと思ってしまうマインドって、縮毛矯正をしていた頃となんら変わらないマインドなんですよね。
自分のくせ毛を受け入れ・どう活かすかなので、羨んでもしょうがないのです。
くせ毛を活かすって、カットだけでは完結しません。自分自身に向き合い試行錯誤し続けることが、くせ毛を活かすことです。
「自分のくせ毛は活かせるくせ毛じゃない」もよく言われるけど、それは思い込みです。
くせ毛を活かすって、やるかやらないか、でしかないのです。できない、のではないのです。やるのです。
習慣を変えるんです。今までと同じ習慣でくせ毛が活かせるわけがないのです。
「できない」という人ほど、そこまでやってないです。「できない」のではなく「やろうとしてない」「やってない」のです。
「自分のくせ毛は活かせない」でもないのです。いいくせ毛だから活かせる、でもないのです。やるんです。
習慣を変えないとくせ毛は活かせないです。
ずっと言い続けていますがくせ毛を活かすとは、マインドと習慣を変えることです。